働き方をデザインする
新型コロナウイルスの感染拡大により、半ば強制的に、そして一気に浸透した在宅勤務ですが、今までと一番大きく変わったのは、文字通り、家で仕事をすることにより、通勤がなくなったことだと思います。
通勤がなくなり、大半を家で過ごすようになると、オンとオフの感覚が薄くなったり、外に出ないことで、気温、人々の服装、景色、新しいお店など世の中の変化を、目で見て肌で感じることがなくなったりと、在宅勤務が人や人の心に与えている影響は結構大きなものだと感じます。
このように、気持ちの切り替えがなく過ごすことや、世の中に鈍感になってしまうことは、仕事にもプライベートにも悪い影響がありそうなので、気を付けたいですね。
緊急事態宣言が解除されて半年がたとうとしていますが、世の中はまだまだ新型コロナウイルスの話であふれていますし、対応に追われているようにも見えます。
当社では、このような先が見えない中でも、規則や制度の新設・拡充などを通じた従業員の働きやすさの向上や、在宅勤務で減った会話を補う新しいコミュニケーションの在り方など、新たな取り組みをどんどん試して、前に進んでいます。
緊急事態宣言解除後に前の働き方に戻った企業もあれば、当社のように新たな取り組みを続ける企業もあります。
今後、在宅勤務はどのように社会に根付いていくのでしょうか?!
今後、在宅勤務はどのように社会に根付いていくのでしょうか?!
働き方をデザインして、在宅勤務で成果を上げながら、今まで以上に生活を豊かなものにする。これらの両立はなかなか奥が深そうです。

Illustration by Freepik Stories