RPA(Robotic Process Automation)を受託業務へ導入開始

~独自開発したRPAを活用し、作業時間の削減に成功~

株式会社CACクロア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 肇、以下「当社」)は、内資系大手新薬メーカーの医薬品安全性情報管理業務(以下「PV業務」)にRobotic Process Automation(以下「RPA」)を導入し、作業時間の大幅な削減が認められたことをお知らせいたします。

当社では、複雑なシナリオや条件分岐など、既存のRPA製品では実現が難しいフローや課題にも自在なカスタマイズで対応できる独自の仕組みを開発し、本年からPV業務において本格運用を開始しました。その結果、業務にかかる作業時間の大幅な短縮が明らかとなったものです。

今回RPAを適用させたのはPV業務のICSR個別症例安全性報告)プロセスにおけるごく一部ですが、すでにセーフティーデータベースへの自動入力やファイル管理対応、その他さまざまなプロセスへの応用も進めております。

 

RPAを導入し、65時間/月 超の作業時間削減

 

RPAとは、単純かつ機械的な手作業・繰り返し作業をプログラムによって自動化させる取り組み、またはシステムそのものを指します。これまで当社で行っていたPV業務の一部の手作業プロセス(1件につき平均で230秒の時間が必要とされていた)をRPAで代替したところ、約30秒に短縮され、平均で8割の作業時間削減が認められました。さらに1カ月を通じて、およそ2,000件の当該業務に適用し、月あたり65時間超の作業時間が削減できることを実証いたしました。

 

 

 

独自開発したシステムで、カスタマイズが自在   

 

CRO業界における各業務のデジタライゼーションを推進してきた当社は、いち早くデジタルレイバー1に着目し独自システムを開発いたしました。

自社開発することで、複雑なシナリオや画面の状態に応じた条件分岐など、既存のRPA製品では実現が難しいフローや課題にも自在なカスタマイズで即応いたします。さらに、バリデーション機能を実装することで、イレギュラーケースや懸念される登録ミス、誤操作など、間違った動作での自動実行も未然に防ぐことが可能です。                                

 

※1 事務作業を自動的に行う仮想知的労働者

 

CACクロアが目指すデジタライゼーション

 

CACクロアが展開する今後のデジタライゼーション推進活動は以下の通りです。

 

  1. RPA適応範囲のさらなる拡大

PV業務だけでなく、受託業務における自動化が可能な分野へさらなる拡大をスピーディーに推進します。

 

  1. AIとの組み合わせによるデジタルクロスオペレーションへの発展

RPA適用にとどまらず、AIを組み合わせた知的プロセスの自動化を進め、さらなる業務の効率化を目指します。

 

  1. 最先端テクノロジーの研究と開発および業務適用を推進

現在すでにRPAAI以外にも、複数の最先端テクノロジーを社内で検証しております。一部のプロジェクトではパイロットテストも実施中であり、早期の実用化・効率化が期待されております。

 

PV業務における日本のリーディングカンパニーとして、デジタライゼーションの第一歩を踏み出した

CACクロアは今後PV業務へのRPA適用拡大や、より多くの領域・プロセスのデジタル化を進めるとともに、さまざまなテクノロジーの積極的な活用を通じて、製薬会社の効率的な医薬品開発をサポートしてまいります。

 

関連サービス

安全性情報管理業務支援

 

 

CACクロアについて

株式会社CACクロアは、国内外に約20のグループ会社をもつCACグループの一員。CRO × IT ⇒ Croit (クロア)が社名の由来であり、業務支援(CRO)と情報技術(IT)とを融合させ、高度かつ高品質なワンストップサービスを提供し、効率的に医薬品開発をサポートしてまいります。


所在地: 東京都中央区日本橋箱崎町24-1

代表者: 代表取締役社長 加藤 肇

設立年: 2012年4月2日(株式会社シーエーシーより、株式会社CACエクシケアとして分社化)

設立年: 2016年4月1日(株式会社クリニカルトラストと合併し、株式会社CACクロア発足)

URL: https://www.croit.com/


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